アメリカでの生活も気づけばもうすぐ1年。
物価高が続くこの国では、食費をどう抑えるかが毎日のテーマです。特に外食はチップや税金を加えると平気で20ドルを超えることも多く、「たまには自炊以外のご飯も食べたいけど、財布が痛い…」と感じる瞬間が何度もありました。そんな中で出会ったのが、**Too Good To Go(トゥーグッドトゥーゴー)**というアプリ。これが思いのほか、食費を賢く節約する強力な味方になってくれています。
■ Too Good To Goとは?

Too Good To Goは、レストランやベーカリーなどが「閉店間際に余ってしまう食品」を格安で販売できる仕組みを提供するアプリです。
利用者は「マジックバッグ」と呼ばれる“おまかせセット”をアプリで購入し、指定された時間に店舗へ行ってピックアップするだけ。
通常価格の半額以下で食事を手に入れられることが多く、「食費節約 × フードロス削減」を両立させる画期的なサービスとして欧米で人気を集めています。
私が住んでいるロサンゼルス周辺でも導入店舗が増えており、パン屋やドーナツショップ、カフェ、寿司店など多様なジャンルが登録されています。日本にも似たような仕組みのアプリはありますが、ここアメリカでは環境意識と合理性の両面で浸透している印象を受けます。
■ 実際に使ってみて感じたメリット
Too Good To Goを使う最大の魅力は、なんといっても価格の安さ。
私がこれまで利用した中では、15ドル相当の食事が6〜7ドルで購入できるケースが多く、飲み物やデザート付きのセットがこの値段で手に入るのはかなりお得です。
特にベーカリー系はボリュームがあり、翌日の朝食にも活用できるのでコスパが高いと感じます。
さらにもう1つのメリットは、**「どんな食事が入っているかは受け取ってみてのお楽しみ」**というワクワク感。
お店ごとに内容は日によって変わるため、ちょっとした“サプライズボックス”のような楽しみがあります。
私はこれまで5回ほど購入しましたが、ハズレだと思ったことは一度もありません。むしろ、「これが6ドル!?」と驚くことの方が多いくらいです。
■ 使ってみて分かった3つの注意点
もちろん、良いことばかりではありません。使っていく中で感じたデメリットや注意点もいくつかあります。
① ドーナツ屋さんが多すぎるぞ問題
Too Good To Goの掲載店舗のうち、かなりの割合をドーナツショップが占めています。
ピンポイントで甘いものを食べたい日なら嬉しいのですが、毎日ドーナツばかりというわけにもいきません。
「食事系のボックス(サンドイッチや惣菜)」を狙っている場合は、選択肢が限られるのが少し残念なところです。
ただ、Krispy Kreame Doughnutsが含まれてるのは良いなと思います。(まだ、私はオーダーしたことありませんが…)
② ピックアップ時間が限られている
このアプリの仕組み上、余剰食材を扱うため閉店間際の受け取り指定が多いのが特徴です。
たとえば午後3〜4時や夜の8時台など、「もう食事の時間は過ぎてるな」という時間帯も少なくありません。
仕事や学校のスケジュールと合わないと利用が難しいケースもあります。
③ 何がもらえるかは行ってみるまで分からない
Too Good To Goは“サプライズボックス”方式なので、受け取るまで中身は不明です。
アプリ上には「写真はサンプルです」との注意書きがあり、実際に違う商品が渡されることもあります。
「嫌いな食材が入っていたらどうしよう」「思ったより量が少なかったら…」と最初は少し不安でしたが、
今のところ私はすべて満足しています。逆に考えれば、**“その時だけの一期一会の体験”**として楽しむのもこのアプリの醍醐味です。
■ どんな人におすすめ?
Too Good To Goは、以下のような人に特におすすめできます。
- 外食が好きだけど、出費を抑えたい学生や留学生
- 自炊中心だけど、たまには違う味を楽しみたい人
- フードロス削減に関心があるエコ志向の人
- 新しいお店を開拓したい人
また、旅行者にも向いています。短期滞在中でもアプリをダウンロードすれば簡単に利用できるので、
現地のレストランをお得に試すことができます。特にロサンゼルスやニューヨークのような大都市では、
対応店舗数が多く、人気店の“隠れた味”に出会えることも。
■ 使い方の流れ
- アプリをダウンロード(iOS / Android対応)
- 現在地周辺の店舗を検索
- 気になるお店を選んで「マジックバッグ」を予約購入
- 指定時間にお店へ行って受け取る
支払いはアプリ上で完結するので、英語が苦手な方でもスムーズに使えます。
■ まとめ
Too Good To Goは、食費を節約したい人にとってまさに“救世主アプリ”です。
もちろん、ドーナツ率の高さやピックアップ時間の制約といった不便さもありますが、
その代わりに**「低コストでおいしい外食体験」**を実現してくれます。
何より、毎回どんなメニューが入っているのかを楽しみにするワクワク感がクセになる。
物価高のアメリカ生活を少しでも快適に、そしてちょっと楽しくしてくれる。
そんな小さな喜びを運んでくれるのがToo Good To Goだと感じています。
■ アプリのダウンロードはこちら
ぜひ、皆さんも試してみて下さい!
Good Luck!!
@kenkeeen


コメント