カリフォルニア州ロサンゼルス在住のKenkeeenです。このブログでは、これからアメリカでの生活をスタートさせる駐在員、転勤、留学を控えた方々へ向けて、リアルなアメリカ生活情報をお届けしています。
渡米準備の中でも、特に頭を悩ませるのが「携帯電話の契約」ではないでしょうか。アメリカの大手キャリアは料金が高く、契約も複雑なことが多いのが現実です。そこで今回は、私自身も愛用しており、自信を持っておすすめできる格安SIM(MVNO)「Tello Mobile」を徹底的にレビューします。

“Telloのホームページから引用”
Telloの魅力は、なんといってもその安さと、渡米直後の不安な時期に嬉しい「日本への国際電話が無料」という大きなメリットです。この記事を読めば、あなたもきっとアメリカでのスマホ代を賢く節約できるはずです。
なぜ「Tello」がアメリカ駐在・留学生に最適なのか?5つのメリット
アメリカには数多くの格安SIMキャリアが存在しますが、その中でもTelloが特に駐在員や留学生におすすめなのには明確な理由があります。実際に使ってみて感じた5つの大きなメリットをご紹介します。
1. 驚きの安さ!自分に合ったプランで賢く節約
Tello最大の魅力は、その圧倒的な安さです。料金プランは非常に柔軟で、データ通信量と通話時間(分)を自分のスマートフォンの使い方に合わせて自由に組み合わせることができます。
例えば、以下のようなプランが人気です。
- データ通信5GB+通話100分+テキスト無制限:月額$11
- データ・通話・テキスト全て無制限:月額$25
自宅や職場、学校ではWi-Fiを使うことが多い方なら、少ないデータ量のプランで月々の費用を10ドル以下に抑えることも可能です。実際に私も、月々10ドル程度の支払いで快適に利用できています。大手キャリアでは月額50ドル以上かかることも珍しくないため、年間で考えると相当な節約になります。
2. 日本の固定電話へかけ放題!渡米直後の強い味方
Telloが他の格安SIMと一線を画す最大の特長、それは日本の固定電話への国際電話がプラン内の通話分でかけられることです。多くのプランには無料通話分が含まれており、その分数内であれば追加料金なしで日本の固定電話に電話できます。
渡米直後は、日本への連絡が必要になる場面が意外と多いものです。
- 役所への手続きの問い合わせ
- 日本のクレジットカード会社や銀行への連絡
- 退職した会社への書類の問い合わせ
このような電話は、ほとんどが固定電話宛てでしょう。LINE電話などのアプリではかけられない固定電話への通話が無料なのは、本当に心強いサービスです。実際に私もこのサービスに何度も助けられました。
ただし、正直な感想として、国際電話には少しだけ音声の遅延(ラグ)を感じることがあります。昔の衛星電話のように、会話のテンポが少しずれる感覚です。1秒あるかないかのわずかな時差ですが、重要な電話の際には少しだけストレスに感じるかもしれません。しかし、これがプラン料金に含まれていることを考えれば、十分に満足できる品質です。
3. 契約の縛り・違約金なし!いつでも気軽に試せる
アメリカの大手キャリアでは2年契約などの長期縛りが一般的ですが、Telloには契約期間の縛りが一切なく、解約手数料も無料です。これにより、「とりあえず試してみて、合わなければ他のキャリアに乗り換える」ということが気軽にできます。
いつ日本への本帰国が決まるか分からない駐在員にとって、この「縛りのなさ」は大きな精神的な安心材料になります。
4. アクティベーションが超簡単!オンラインで即日開通も
Telloの契約は、すべてオンラインで完結します。わざわざ店舗に出向く必要がないため、渡米後すぐに自宅で手続きが可能です。
特に便利なのがeSIMに対応している点です。eSIM対応のスマートフォン(近年のiPhoneやGoogle Pixelなど)であれば、物理的なSIMカードの到着を待つ必要がありません。申し込み後、アカウントに表示されるQRコードをスマートフォンで読み込むだけで、即日開通が可能です。渡米当日にアメリカの電話番号を持てるのは、非常に大きなメリットと言えるでしょう。
5. T-Mobileの回線網で通信品質も安定
「格安SIMは通信品質が不安」と感じる方もいるかもしれませんが、Telloはアメリカの3大キャリアの一つであるT-Mobileの4G LTE/5Gネットワークを利用しています。そのため、T-Mobileの電波が届くエリアであれば、都市部でも郊外でも安定した通信が期待できます。ロサンゼルスに住んでいる私自身、日常生活で通信が不安定だと感じたことはほとんどありません。
Telloの正直なデメリット
もちろん、Telloにもいくつかデメリットは存在します。契約してから後悔しないよう、正直にお伝えします。
- 日本語サポートがない: 申し込みサイトやカスタマーサポートは、英語とスペイン語のみの対応となります。 とはいえ、サイトの操作はシンプルで、簡単な単語が分かれば問題なく手続きできるレベルです。
- 実店舗がない: 全ての手続きがオンラインのため、対面でのサポートを受けたい方には不向きかもしれません。
- データ無制限プランは速度制限あり: データ無制限プランは、35GB/月を超えると通信速度が2Gに制限されます。大量の動画視聴やオンラインゲームをするヘビーユーザーの方は注意が必要です。
【10ドル特典付き】Telloの申し込み方法を解説!
それでは、実際にTelloを申し込む手順を解説します。とても簡単なので、ぜひ挑戦してみてください。
準備するもの
- SIMフリーのスマートフォン
- クレジットカード
- (eSIMの場合)Wi-Fi環境
手順
- 紹介リンクからTello公式サイトへアクセス
こちらのリンクから申し込むと、**10ドルの紹介クレジット(Tello Dollars)**がもらえます!
https://tello.com/account/register?_referral=P3V5NSPQこの10ドルを使えば、例えば「データ5GB、通話100分(月額$11)」のプランなら、最初の1ヶ月はほぼ無料で試すことができます。 - プランを選択
「Build Your Own Plan」の画面で、データ量と通話時間を自由に選びます。後からいつでもプラン変更は可能ですので、まずは控えめなプランから始めるのがおすすめです。 - eSIMか物理SIMかを選択
お使いのスマートフォンがeSIMに対応している場合は、即時開通できるeSIMを強くおすすめします。 - アカウント作成と支払い
メールアドレス、名前などを入力してアカウントを作成し、クレジットカード情報を登録して支払いを完了させます。 - アクティベーション
- eSIMの場合: 支払い完了後、アカウントページに表示されるQRコードをスマートフォンでスキャンし、画面の指示に従って設定すれば完了です。
- 物理SIMの場合: 後日郵送でSIMカードが届くので、スマートフォンに挿入し、オンラインでアクティベーション手続きを行います。
まとめ:アメリカの携帯代はTelloで賢く節約しよう!
今回は、アメリカ在住の私が自信を持っておすすめする格安SIM「Tello」についてご紹介しました。
Telloはこんな人におすすめ!
- アメリカへの駐在、転勤、留学が決まった人
- 月々の携帯電話料金を少しでも安く抑えたい人
- 渡米後、日本の役所や会社など固定電話に連絡する機会がある人
- 契約の縛りや複雑な手続きが嫌いな人
物価の高いアメリカでは、通信費のような固定費をいかに抑えるかが、日々の生活の満足度に大きく影響します。Telloの安さと日本への国際電話無料というメリットは、これからアメリカで新生活を始めるあなたにとって、間違いなく大きな助けとなるでしょう。
まずは紹介クレジットを使って、お得にTelloの快適さを体験してみてください。この情報が、あなたのアメリカ生活の第一歩をサポートできれば幸いです。
Good Luck!!
@Kenkeen
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