ロサンゼルスで車を買うかUber生活か? 実際に暮らして分かったメリット・デメリットを比較。

車を買った人が嬉しくて撮った写真 渡航前準備

ロサンゼルスに住む/住もうとしている人が、必ず一度は考えるのがこのテーマ。

「ロサンゼルスで車はいらない?Uberだけで生活できる?」

ネットを見ると、

  • 「ロサンゼルス 車 いらない」「Uberで十分」
  • 「いや、車がないと無理」

と真逆の情報が出てきて、余計に迷いますよね。

先に結論から言うと、私の答えはこうです。

多くの人にとっては “車があった方が圧倒的に楽”

そんな私も、アメリカに到着した日に中古車の契約をして、今のところは、車を買って良かったな。特に不便がないなと思っています。

この記事では、在住者目線で

  • ロサンゼルス近郊の交通事情
  • 車所有のメリット・デメリット
  • Uber/車なし生活のメリット・デメリット
  • 1ヶ月あたりのコスト比較(3パターン)

を整理して、「あなたはどっち向きか?」まで判断しやすいようにまとめます。


ロサンゼルス近郊で「車なし生活」は現実的?

まずは前提となる交通事情から。

ロサンゼルスは世界的に見ても**かなり“車依存度の高い都市”**で、移動の大部分が自家用車に頼っています。

  • 電車は路線が限られている
  • バスはあるが、本数・乗り継ぎ・治安を考えるとハードル高め
  • そもそも街が広く、徒歩圏で完結しにくい

とはいえ、次のような人であれば「車なし生活」も現実的です。

車なし(Uber+公共交通)でもいける人のパターン

  • 在宅ワーク中心で通勤がほぼない
  • 生活動線が徒歩圏+Uberで完結するエリア(ダウンタウン、Koreatownの一部など)
  • 週末も遠出はほとんどしない
  • 渋滞運転や運転そのものがどうしても苦手

逆に、

  • 通勤・通学がある
  • スーパー・ジム・病院・美容院などへの移動が多め
  • 休日はビーチや郊外にも出かけたい

といった人は、車がないと生活の自由度がかなり下がるのが現実です。


ロサンゼルスで車を持つメリット

1. 行きたいときにすぐ動ける「フットワークの軽さ」

  • 思いついたときに Target やスーパーへ
  • 「今日はビーチに夕陽を見に行こう」がその場で実行できる
  • 友人との予定も「距離」を気にせず組みやすい

Uber だと、毎回「アプリ→呼ぶ→5〜10分待ち」となるため、
この「ちょっと行こう」がどんどん削られていきます。

2. 小さなストレスがゼロになる

  • 料金が距離や時間帯で変動する
  • 「前回乗った時より高くなってる……」をいちいち気にする
  • 混雑時間帯は配車しづらい/料金が跳ね上がる

こうした**“Uberあるあるの小さなストレス”**から解放されるのは大きいです。

3. 結局コストがUberとそこまで変わらないことも

在住日本人の多くは、

  • 数千ドル〜2万ドル前後の中古車
  • そこまで高くない保険
  • 燃費そこそこ+週末ドライブ程度

という「節約寄りの持ち方」をしていることも多く、実際の月間負担は低くなるケースが多いです。

しかも車は、

  • 買ったあと数年乗って
  • 帰国や引っ越し時に売却する

ことで、購入費の一部が戻ってきます

🔍 つまり、
「車のコスト=購入費 − 売却額 +(ガソリン・保険・維持費)」
というイメージで考えるのが現実的です。

4. 行動範囲が爆発的に広がる

  • ビーチ(Santa Monica, Manhattan, Hermosa…)
  • ハイキングスポット(Malibu, Griffith など)
  • コストコ・大型アウトレット
  • オレンジカウンティ方面の観光・グルメ

こうした「車前提」のスポットに気軽に行けるようになるのは、
ロサンゼルス生活の満足度に直結します。


ロサンゼルスで車を持つデメリット

もちろん、車所有はいいことばかりではありません。

1. 固定費がかかる

節約中古車モデルでも、ざっくりこんな感じは見ておく必要があります。

  • 自動車保険:月120〜200ドル(年齢・事故歴による)
  • ガソリン:月100〜200ドル(走行距離による)
  • メンテナンス積立:月20〜40ドル
  • 駐車場:0〜150ドル(物件による)
  • 登録料など:年1〜2万円分をざっくり按分

2. 渋滞・運転ストレス

  • 通勤時間帯のフリーウェイ
  • スポーツ観戦やイベント帰りの渋滞
  • 駐車場探し・縦列駐車

「運転が好きかどうか」で体感はかなり変わります。

3. 事故リスク・トラブル対応

  • もらい事故
  • 駐車中の当て逃げ
  • バッテリー上がりやパンクなどの故障

こうしたリスク・手間を自分で背負う必要があります。

4. 長期旅行時の駐車場所について

これは、実際に私自身が悩んだことですが、
私の自宅の前の道路は週に1回、「道路清掃日」がありまして、、、この日に、
車を駐車してしまうと、チケットを切られる(=罰金)を喰らってしまいます。
その額、およそ65ドルぐらいだったような記憶があります。

私が住んでる地域だけかもしれませんが、多くのアメリカの住宅街の道路は
こんな標識があると思います。

旅行や出張に長期間行く必要が出てきた時は、
これを避けるために、駐車場代が高い空港のパーキングに停めるのか、
知り合いのガレージが空いてれば貸してもらうとか、
車を停める場所に悩むことになります…。


Uber/車なし生活のメリット

一方で、Uber+公共交通+徒歩の組み合わせにもきちんとメリットがあります。

1. 固定費ゼロの身軽さ

  • 車両代
  • 保険料
  • ガソリン
  • 駐車場
  • 車検・スモッグチェック・オイル交換…

こういった固定費が一切かからないのは、精神的にもかなりラクです。

2. 運転しなくていい

  • 渋滞のイライラがない
  • 駐車の心配もない
  • 事故のリスクも大幅に減る

運転が苦手・怖いという人には、大きな安心材料です。

3. お酒の予定が多い人には便利

飲み会・バー・イベントの帰りに、
「運転できないからどうしよう…」という心配が不要。

4. 移動時間を完全に「作業時間」にできる

Uberに乗っている間は、

  • メール返信
  • 資料チェック
  • SNS運用
  • ちょっとした仕事

に集中できます。


Uber/車なし生活のデメリット

1. 毎回「呼ぶ→待つ」が発生する

  • アプリを開く
  • 配車を待つ(5〜10分程度が普通)
  • 乗車位置まで移動

この一連の流れが、塵も積もればけっこうなストレスに。

2. ダイナミックプライシングで料金が安定しない

  • ラッシュ時間帯
  • 週末・イベントの日
  • 雨の日

などは、平常時の1.5〜2倍になることも珍しくありません。
「前回より高くなってる…」を毎回気にする生活になります。

3. 行動範囲が狭くなりがち

  • 「ちょっとビーチに」「ちょっとコストコに」が気軽にはできない
  • 遠い友人の家や郊外のスポットがハードル高め
  • 行動量自体が減る→生活の満足度にも影響

4. 月トータルで見ると高くつきやすい

  • 平日の通勤・通学
  • 買い物・外食
  • 週末の遊びやイベント

が積み重なると、月500〜1,000ドル近くになる人も普通にいます。


【シミュレーション】1ヶ月コスト比較

ここからは、わかりやすく1ヶ月のコスト目安をざっくり比較してみます。

※ あくまで「よくある在住者の生活パターン」のイメージです。
※ 為替・ガソリン・保険などで大きく変動するので、レンジで見てください。

① 節約中古車モデル(中古18,000〜20,000ドル想定)

項目月額目安
車両費(ローン)250〜400ドル
自動車保険120〜180ドル
ガソリン100〜150ドル
メンテ・登録等積立20〜40ドル
駐車場0〜100ドル
合計490〜620ドル

ローン代は、頭金をいくら入れるか、何回払いにするかなどの要素で変動します。
また、渡米したばかりの方は、クレジットスコアが無いため、
ローンを組む事も苦労します。組めた場合でも、金利10%超という
とても不利な条件でローンを組む必要があるケースも多いでしょう。
私は頭金を一部入れて、10,000ドルをローンを組みましたが、
金利11%という日本ではなかなか見ない金利で契約しました…。

ただし、アメリカでは中古車の売却価格がさほど落ちないという話をよく聞きます。
もちろん、新車で買えば半値以上下がるのでしょうけど。
売却したときのことを考えると、月々のコストは下がるという考えも出来そうですね。

② Uberメイン生活モデル

前提イメージ:

  • 平日:往復2回・1回あたり10〜15ドル程度
  • 週末:1〜2回の外出・1回あたり15〜25ドル程度
項目月額目安
通勤・通学・日常移動450〜600ドル
買い物・外食移動100〜200ドル
週末の遊び・イベント100〜200ドル
合計650〜1,000ドル

👉 結果として「Uber生活の方が高くなる」ケースもかなり多い、というのがポイントです。


タイプ別:車が向いている人・Uberが向いている人

車所有が向いている人

  • 通勤・通学・現場移動など、移動が週3以上ある
  • スーパー・ジム・病院・美容院など、生活動線が広い
  • 週末にビーチ・郊外ドライブ・コストコなども楽しみたい
  • トータルコストを抑えつつ、生活の快適さも重視したい

ロサンゼルス在住者の大多数はここに当てはまると思います。

Uber/車なし生活が向いている人

  • 完全在宅ワークで、通勤がほぼない
  • 生活圏がかなり狭く、ほぼ徒歩+たまにUberで完結
  • 運転に強い抵抗がある(ペーパードライバーで、教習を受ける気もあまりない)
  • 「多少割高でも、運転したくない」という価値観がハッキリしている

ライフスタイル次第では“アリ”な選択肢。


まとめ:ロサンゼルスで車はいらない?【私の意見】

最後に、検索キーワードにストレートに答える形でまとめます。

Q. ロサンゼルスで車はいらない?Uber生活だけで大丈夫?

A. 一部のライフスタイルなら可能だが、
多くの人にとっては「車を持った方がストレスもコストも合理的」です。

  • ロサンゼルスは、構造的に「車中心」で作られた街
  • Uber生活は「固定費ゼロ」の安心感はあるが、
    → 待ち時間・料金変動・行動制限・月トータルコストの面で不利になりやすい
  • 中古車+節約運用なら、月コストはUberと同じかそれ以下になるケースも多い

「ロサンゼルス 車 いらない」と検索して不安になっている人が、
自分の生活スタイルにとってどちらが現実的か?
判断するための材料になればうれしいです。

Good Luck!!
@Kenkeeen

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