ロサンゼルスで生活を始めると、まず気になるのが「どのスーパーに行けばいいの?」ですよね。
しかも LA には、日系スーパー・ローカルチェーン・激安系ディスカウントとタイプもいろいろあって、日本人からするとかなり迷います。
この記事では、
- ロサンゼルスで日本人がよく使う代表的なスーパー
- 「日系・ローカル・激安系」ごとの特徴と価格感
- 生活スタイル別のおすすめ使い分け
をまとめて紹介します。
キーワードは 「ロサンゼルス スーパー 日本人」。これから LA に来る人も、住み始めたばかりの人も、スーパー選びの地図代わりにしてもらえたらうれしいです。
ロサンゼルスのスーパー事情をざっくり把握しよう
まずは前提として、LA のスーパー事情をざっくり整理しておきます。
- 基本は車社会 徒歩圏にスーパーがあるエリアもありますが、多くの場合は車前提。まとめ買い文化なので、1 回の買い物量も多めです。
- エリアによって「使いやすいスーパー」が変わる ウエスト LA、トーランス、ダウンタウン、バレー…住む場所で近くのチェーンがかなり違います。
- スーパーのタイプは大きく3つ
- 日本食材が揃う 日系スーパー
- いわゆるアメリカの ローカルチェーン
- 価格重視の 激安系ディスカウントスーパー
この記事もこの3つに分けて紹介していきます。
日本人がよく使う「日系スーパー」
日系スーパーの共通ポイント
ロサンゼルス周辺には、日本食材が手に入る日系スーパーがいくつかあります。
- 日本のお米・調味料・冷凍食品・お菓子などが豊富
- 日本ブランドの野菜・お肉・豆腐なども多い
- お弁当・お惣菜のクオリティが高い
- 日本語表示が多く、初心者でも買い物しやすい
- その分、価格はローカルスーパーよりかなり高めになりがち
「日系スーパー=日常の“安心基地”」みたいな存在ですね。
1. Mitsuwa Marketplace(ミツワ)
代表エリア:サンタモニカ(実際の住所は LA 市内)ほか
- 住所の例: Mitsuwa Santa Monica 店(住所はロサンゼルス市) 3760 S Centinela Ave, Los Angeles, CA 90066
- フードコートに 山頭火ラーメン などが入っている店舗もあり、 「ごはん&買い物」を一気に済ませられるのが魅力です。
特徴
- 日本のお菓子・レトルト・冷凍食品・インスタント麺などの品揃えが豊富
- 鮮魚・精肉・お惣菜も日本人向けの味付けが多い
- 店舗によっては、紀伊國屋書店やコスメ・雑貨コーナーも併設
- 価格は日系の中でも 中〜やや高め の印象
こんな人におすすめ
- 「とりあえず日本食材をまとめて揃えたい」
- ラーメンや丼ものなど、買い物ついでに外食も楽しみたい
- 家族でまとめ買い&週末の外食スポットにしたい
2. Nijiya Market(ニジヤマーケット)
代表エリア:West LA(ソーテル)、リトルトーキョー 、トーランス他
- West LA(Sawtelle)店: 2130 Sawtelle Blvd #105, Los Angeles, CA 90025
- Little Tokyo 店: 124 Japanese Village Plaza Mall, Los Angeles, CA 90012
- Torrance店: 2121 W 182nd St, Torrance, CA 90504
特徴
- 自社ブランドの豆腐・味噌・豆乳など、日本クオリティの商品が多いと定評あり
- お弁当・お惣菜(おにぎり・幕の内・焼き魚弁当など)が充実しているのがポイント!
- 野菜・果物・精肉も、日系スーパーの中ではかなり質が高い
こんな人におすすめ
- 「毎日のごはんを日本寄りの食生活でキープしたい」
- 単身でも、お弁当+お惣菜で自炊の負担を減らしたい
- ソーテル界隈(West LA)やリトルトーキョーにアクセスしやすい人
3. Marukai / Tokyo Central(マルカイ・東京セントラル)
代表エリア:West LA、ガーデナ、トーランスなど
- ドンキホーテを運営するドン・キホーテホールディングス参加の店舗で、日系スーパーだけど、比較的コスト競争力に優位性があるスーパーです。(とは言っても、高いは高いですが…)
- West LA 店: 12121 W Pico Blvd, Los Angeles, CA 90064
- Gardena などにある大型店「Tokyo Central」は、日系+アジア系スーパー的な雰囲気です。
公式サイトでは 「他の日系スーパーと比べて低価格」 とうたっており、日系の中では比較的お財布にやさしいポジションです。
特徴
- 日系食材は一通り揃いつつ、韓国・中国・ハワイ系の食品も多い
- 大型店ではフードコートやベーカリーが充実
- セール時はかなり安く、日本のインスタント食品やお菓子をまとめ買いしやすい
こんな人におすすめ
- 「日系スーパーは使いたいけど、少しでも節約したい」
- ガーデナやトーランス方面によく行く/住んでいる
- アジア系食品もまとめて買いたい
日本人も日常使いする「ローカルスーパー」
日系スーパーだけで生活すると、どうしても食費が高くなります。
そこで多くの日本人が組み合わせているのが、アメリカのローカルチェーンです。
1. Ralphs(ラルフズ)
- 南カリフォルニアを中心に展開する大手スーパー
- 親会社は全米最大級のスーパー企業 Kroger の一員で、SoCal ではシェア上位のチェーンです。
特徴
- 生鮮品から日用品まで、いわゆる「ザ・普通のスーパー」
- 会員アプリ/カードを作るとセール価格が大幅に下がる(セール価格と言っても、毎日、カード会員を対象にした割引があります)
- 店舗によっては、デリ・ベーカリー・量り売りコーナーが充実
こんな使い方がおすすめ
- お水・牛乳・パン・卵・野菜・肉など、基本的な食材のまとめ買い
- 日系スーパーに行くまでもない「ちょっとした買い足し」
2. Trader Joe’s(トレーダージョーズ)
- 全米に展開する人気チェーンで、プライベートブランド商品が中心
- 調査記事などでも、スパイス・冷凍フルーツ・ナッツ・一部のオーガニック食品が他店より安いと紹介されています。
特徴
- オリジナルの冷凍食品・惣菜・スナックが豊富で「簡単&そこそこヘルシー」
- オーガニック商品が比較的リーズナブル
- コンパクトな店舗が多く、店内をサクッと回れる
こんな使い方がおすすめ
- 自炊はするけど、“全部手作り”はしんどい人
- 仕事帰りに「冷凍ラザニア・サラダ・スープ」などを一気に調達したい
- 少しヘルシー寄りのアメリカン食を取り入れたい
3. Whole Foods Market / Sprouts など
- Whole Foods Market オーガニック・自然食品が中心。品質は高いものの、価格も高め。
- Sprouts Farmers Market Whole Foods より少しカジュアル&価格控えめの印象。生鮮品、特に野菜やナッツ類に強いチェーンとして知られています。
こんな使い方がおすすめ
- オーガニック野菜・ナッツ・グルテンフリー食品が欲しいとき
- ダイエット中・健康志向で、原材料にこだわりたい人
4. Target / Costco など
- Target: 日用品+食料が一緒に買える総合ストア。冷凍食品・シリアル・スナックなどを安くまとめ買いしやすい。
- Costco: 会員制で大容量ですが、家族世帯やシェアハウスで使うとかなり安上がりに。お肉や冷凍野菜を小分け冷凍する日本人ファミリーも多いです。
食費を抑えたい人向け「激安系スーパー」
「とにかく節約したい!」「食費をもっと落としたい!」
そんなときに頼りになるのが、激安系ディスカウントスーパーです。
1. Food4Less(フード・フォー・レス)
- 親会社は Ralphs 同様に Kroger 系列のディスカウントチェーン。
- 「no-frills(飾りを省いた)」スタイルで、自分で袋詰めをする代わりに価格が安いのが特徴です。
特徴
- 大容量パック・加工食品・飲み物が安い
- 店舗によっては治安や雰囲気が少しごちゃっとしていることもあるので、エリア選びには注意
- 日本食材はほぼ期待できないが、主食や日用品の価格はかなり優秀
2. Grocery Outlet Bargain Market(グローサリー・アウトレット)
- 名前の通り「アウトレット系スーパー」で、 メーカーの余剰在庫や在庫処分品を割引価格で販売する業態です。
特徴
- ブランド品のシリアル・お菓子・調味料などが、時期によっては半額近くになっていることも
- 品揃えが常に変わるので、「宝探し」感覚で楽しめる
- 賞味期限が近い商品もあるので、期限チェックは必須
3. ALDI(アルディ)
- ドイツ発のディスカウントスーパー。 全米で急拡大しており、「Walmart より安い」との評価もあるチェーンです。
特徴
- プライベートブランド中心で、品揃えはシンプル
- 店内の装飾やサービスを極力削る代わりに、価格はかなり安い
- ロサンゼルス近郊にも徐々に店舗が増えているが、まだ車必須な場所が多い印象
激安系スーパーの上手な使い方
- お米・パスタ・パン・冷凍野菜・肉など、**「日本食にする前提の素材」**を安く仕入れる
- スナック・飲み物・朝食用シリアルなど「味の違いにこだわらないもの」は激安系で
- 魚・日本のお菓子・調味料など、こだわりたい部分は日系スーパーで補う
日系・ローカル・激安系の比較表
ざっくり比較するとこんな感じです。
| 種類 | 代表的な店 | 日本食の充実度 | 価格感 | 向いている人のイメージ |
|---|---|---|---|---|
| 日系 | Mitsuwa / Nijiya / Marukai / Seiwaなど | ◎ | 中〜やや高め | 日本食中心の生活・味に妥協したくない |
| ローカル | Ralphs / Trader Joe’s / Whole Foods 等 | △〜◯ | 中(店による) | 日系と併用しつつ、日常の買い物を済ませたい |
| 激安系 | Food4Less / Grocery Outlet / ALDI 等 | △(ほぼなし) | 安い〜かなり安い | とにかく節約したい・量をたくさん買いたい |
ライフスタイル別・おすすめ組み合わせ例
1. 留学生・単身赴任(1〜2人暮らし)の場合
- ベース:Trader Joe’s + ローカル(Ralphs)
- 日本食が恋しいとき:月1〜2回 Mitsuwa or Nijiya
- 節約:主食や冷凍野菜は Food4Less / ALDI でまとめ買い
日本食を100%追求すると食費が跳ね上がるので、
「主食・野菜・肉はローカル/激安系、日本食材は日系スーパー」でバランスを取るのがおすすめです。
2. 家族帯同(3〜4人以上)の場合
- ベース:Ralphs / Costco で大容量の食材をまとめ買い
- 日本の味付けやお弁当用食材:Nijiya / Marukai / Mitsuwa
- 節約強化したい時期:トイレットペーパー・洗剤・お菓子などを Grocery Outlet / Food4Less で
家族世帯は「使い分け」が命。
月1回のコストコ+週1回のローカルスーパー+月1回の日系スーパーくらいのペースが現実的です。
3. 車なし・ダウンタウン/コリアタウン暮らしの場合
- ベース:徒歩圏やバスで行ける Ralphs・Trader Joe’s・地元の小さめマーケット
- 休日に友人と乗り合い・カーシェアで、Mitsuwa や Nijiya へ遠征
- 日本食材を少しだけ、Amazon や日本食オンラインストアで補うのもアリ
初めてロサンゼルスのスーパーに行くときの注意点
最後に、LA でスーパーに行くときの「日本との違い」を簡単に。
- レジ袋は有料 or そもそもない エコバッグを持参するのが基本です。
- 価格表示に「税金」が含まれていないことが多い レシートで「Sales Tax」が上乗せされます。
- 会員アプリ/カード前提のセールが多い Ralphs などは、会員にならないと表示価格で買えないことがあるので、最初に登録しておくとお得。
- セルフレジ(Self Checkout)が増えている 慣れるまでは有人レジを選んでもOK。怪しいときは店員さんを呼べば助けてくれます。
- チップは基本不要 レストランと違い、スーパーではチップは払わなくて大丈夫です。
まとめ:ロサンゼルスのスーパーは「使い分け」が正解
改めておさらいすると…
- 日系スーパー:日本食材・お弁当・惣菜が充実。価格は高めだが「心のオアシス」。
- ローカルチェーン:Ralphs・Trader Joe’s など、日常の買い物のメインに最適。
- 激安系:Food4Less・Grocery Outlet・ALDI などで、主食や日用品を安く仕入れて食費を圧縮。
「ロサンゼルス スーパー 日本人」という視点で見ると、
どれか1つに絞るより、「日系+ローカル+激安」を自分なりに組み合わせるのがコスパも満足度も高いです。



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